今年のロボコンも大会まで一月を切り、順調に遅れている。(TT)
当初のマイルストンでは9月11日完成と明示していたが
加工がいまだ終わっていない。
マイルストンをいくら設定しても期限が守れないと何にもならないのですが。
「期限を守りなさい」と言うだけで守れれば毎年全国にいけるロボットが
できていることになる。
言うだけではだめで、何か工夫がいる。
ロボコン指導は改めていうのもなんだけども
1 スケジュール作成と実行能力
2 要素技術・設計技術
3 やる気にさせる
この3つに集約される。
1に関しては5年生のロボコン活動を通じててこ入れしなければと考えているが
やり方がわるいのか、かえって混乱をきたしている感がしないでもない。
2に関しては4年間の教育でついてるはずだが現実は即戦力として役に立たない
ルールに対して構想・設計と具体的な作業をどうしたらいいかの試行錯誤に
非常に時間がかけられる。
3に関してはまったく手探りですが、今の感じでは失敗してると思ってます。
いろんな面で手探りですが、改善したいなあと思うのは「締め切り意識」
これがやってる学生と指導する我々とで隔絶の感があります。
学生は
「必死でがんばったけど、自分たちの能力ではどうしようもなく締め切りに遅れた。」
と主張したそうです、我々は
「能力がない云々よりも、締め切り守るためにどうしたらいいのかよく考えて、
自分たちの能力を考えた上でがんばったのかなあ。それにやばそうなときも、
なんにも相談にこないし・・・」
しかし、こんな学生気質は、今も昔もこんな感じなのかもしれません。
とすると一番変えたい締め切り意識を変えるのは一朝一夕にはできないので
どうすればいいのかなあと思案をめぐらせているところです。
0 件のコメント:
コメントを投稿