2011年9月21日水曜日

人はいつか大人になる

今日は
県が企画するグローバール人材を
どうやったら育成できるかという会合で
県内のグローバル化を進めたい企業さんたちとの
意見交換会がありました

その中に5年前に卒業した
教え子の姿を見て立派に社会人をしているのを
頼もしく思いました。

最近考えるのは
どんなに勉学に対するモチベーションが低く
学力が伸びない学生でも
その卒業生のように、
いつかたった一人で
大人にならなければならない
日がくるということです

その時、工学の基礎知識や一般常識は役に立つはずで
そんな子らにも最低限の所までは身につけさせたいなと
思う今日この頃です

学力の低い子らは分数の計算も満足にできません
その子らは普段の授業はまったく理解できないはずです
そんな子らをどう教育していくかプロとして
試されているような気がします

2 件のコメント:

  1. やる気の無い学生を教える程、難しい教育はないと思います。
    私は休学して2年後に復学した時には、掛け算の九九も言えない程に学力がありませんでした。
    病気の後遺症で、本当に小学2年生に満たない学力でしたが、1年後の結果は特待生でした。
    やる気を出させたら早いと思いますが、それが難しいのですよね…。
    でも、先生は学生に尊敬されて好かれる先生ですので、それも可能だと思います。
    (お世辞ではないですよっ!!)
    私も先生の授業を受けたかったです。

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  2. 学生にやる気をださせることは
    教師として究極の課題なのだと思います

    これにセオリーがあれば
    いま世間にやる気のないひとはいないことになりますが

    実際はセオリーはないのでその場その場,その人なりに対応しないとダメなのでしょう

    僕は人格者では無いので学生の言動にイラついてすぐに怒ります

    これでは人はついてこないですね

    昔の軍人に山本五十六と言う人がいましたが
    「いってきかせ,やってみせ,させてみて,ほめてやらねば人はうごかじ」という言葉がありますがそれを座右の名にして精進していきたいです

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